by: [Hideyuki Yamamoto] based on this feature.
3Dプリンターメーカーが小さくて精度が高いプリンターを開発するのに躍起になっている中でShanghai WinSun Decoration Design Engineering Companyという中国にある会社がオリンピックプールの半分程度の大きさの巨大な3Dプリンターで実験を重ねているとBBCなどは報じている。
http://3dprinterplans.info/3d-printer-plans-news-round-up-for-wednesday-16042014/
縦32m、横10m、高さ6.6mものマンモスプリンターで400m2の平屋一戸建て住宅がプリント出来る。FDM技術によりセメントと建築廃材混合の壁が作られ、その会社によると一軒あたり5000ドル以下で建てられ、1日あたりなんと10戸の製作が可能とのこと。
そのプリンターは数年前に設計され、WinSunが海外から部品を調達し、蘇州工場で組み立てられた。
この会社は街全体の家をプリントする計画を立てており、リサイクル施設を建設するための部材を集めているという。この家は、まずは青島にて販売される予定だ。
FDM技術を使えば軽量で耐久性のある家がプリント可能になる。この手法は間違いなくオランダのKamerMaker社による建築よりも早いであろう。耐久性や安全性に関してはまだまだ改善の余地があると思われるが、安くて短期間に家が建つ可能性が拡がる話題である。
Continue reading “Japanese Edition: 3Dプリンターで24時間以内に住宅建設。しかもリサイクル材料を用いたエコ建築。”